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半年を振り返る~会員の家計簿から①

 

私たちは年末に翌年1年間の予定を考え、1ヶ月単位ではなく1年単位で収入と支出の予算を立てます。

 

6月が終わると、1年の半分が過ぎたことになるので、年間の予算に対してどのくらいを使ったかチェックします。

 

1年を100%とすると、半年は50%。

 

新型コロナウイルスの影響があらわれた、この半年の家計簿からの感想です。

 

  

 

家計研究グループのSです。

40代で3人家族です。

6か月を締めて、全体では年予算に対して51%でした。

 

 

 

我が家の息子は今年中学三年生。

ここから教育費が増えていくので、2月に住宅ローンを繰上返済して毎月の返済額を下げ、繰上返済用に毎月していた貯金も一時とりやめました(年末に余裕があったら回す)。

 

ほとんど使わなかった費目と合わせると全体でほぼ予算通りの進捗で、新型コロナの影響であまりに予定とは違う生活とはいえ、ちょっとほっとしました。

 

実は夫が4月から管理職に昇進、給与体系が大きく変わりました。残業代が固定になり、本人は「定額使い放題プラン」と呼んでいます…。家族手当もなくなり、事実上の減収です。

 

コロナの状況下でもずっと出勤しているので、会社から危険手当?のような特別給付がありましたが、この先予算を立てていたよりも少ない収入でやっていくことになりそうです。

 

つい先日40歳になり、予算に入れるのをすっかり忘れていた介護保険料もスタートしました。

  

教育費の山が始まるこんなときに!と思いつつも、仕事があってお給料がいただけるだけでもありがたいとも思います。

  

残り半年、家計簿に真剣に向き合っていきたいと思います。

 

 

※次回は初めて家計全部を把握し記帳し始めた人の感想です。