横浜友の会の家計研究グループは、家計簿歴3年から50年を超す17人が集い活動しています。
家計簿を付けて1カ月生活し、数字から見えることを毎月聞きあい、照らし合わせています。
コロナ禍という思いがけない状況に見舞われた今、不安なく暮らすために家計簿は本当に大切!と話し合っています。
そこで改めて各自が家計簿の良さを考えまとめました。2回に分けて掲載します。
家計簿をつけてよかったこと
H.Yさん 50才代
家計簿歴3年
何にどれ位実際お金がかかっているのか、はっきり把握できたこと。
自分のお金の使い方の傾向が分かったこと。
S.Hさん 40才代
家計簿歴9年
予算を立て、記帳して支出を振り返ることで、どのように生活し、どのようにお金を使いたいか、思いを新たにできる。
結果、安心して暮らせ、生活が整う。
H.Mさん 70才代
家計簿歴40年
家計簿をつけることで収入を知り、可処分所得を知ることができる。
たとえ収入内で暮らせない家計でも、それを知るか知らないかでは心の持ち方が全く違ってくる。
そして、家計簿をつけることでお金の行方が分かること。
T.Nさん 50才代
家計簿歴19年
収入支出、家計の全体が見えることで、不安も不信も不満も解消される。
予算があるこの家計簿を、最寄、方面や研究グループで、照らし合わせや勉強することが楽しく大切な時間であり、続けていけるコツだと思う。
O.Mさん 70才代
家計簿歴50年
我が家の家計の実態が明確になり家族で方針が考えられた。
家族からの信頼。記帳した家計簿の冊数が増え、すべての欄を記入するにつれて、社会との繋がりに気づかされ、「社会は豊かに」を考えるようになった。
M.Aさん 60才代
家計簿歴20年
皆と照らし合わせて自分の生活を振り返り、欲望の整理が出来る。
K.Yさん 50才代
家計簿歴8年
我が家は年の前半に自動車保険、ペット保険、固定資産税、自動車税、2人分の医療保険と大きな出金がある。以前は、予算は無駄と投げ出したい気持ちにもなったが、今は1年を通してならされることがわかり記帳も頑張れるようになった。
H.Aさん 50才代
家計簿歴20年
ここ数年貯金引出しの暮らしだが、家計簿を付けていることで不安にならず生活できている。
お金の使い方は練習が必要で、最初から上手に使えるわけでなく家計簿を付けて訓練されていると感じる。
まさに自分と向き合っている感じ。